オイルランプ (ライフボートランプ)
コレは本物の救命ボードランプゆえ、本体にはシリアル番号が刻印され、検定証も付いてキマス。
以下、キャンプ用品としての感想。
良いところ
・「本物」が醸し出す雰囲気。
・意外に明るい。
・二重ほやのおかげで風雨に強い。
・下部取っ手にロープを結んで固定すれば強風が吹いてもランプがブラブラしない。これは船舶用品ならでは。
・他のキャンプ用燃料に比べれば圧倒的に燃料コストが安い。
・タンク容量が 380cc と大きく、20時間程度点灯可能。
・製品としての完成度(加工の精度や丁寧さ)は国産品ならでは。
悪いところ
・意外に大きく、収納・運搬スペースを取られる。
・上部取っ手が熱くなって触れない場合あり。
・運搬に不向き。うまく保護しないと内部ホヤが割れてしまうかも。
・燃料タンクが密閉構造ではない。燃料を入れたまま運搬不可。
・内部ホヤの切り口(上部、下部とも)が焼きなましされていない(ケガするほど鋭いわけではないが不安は感じる)
・コスト高。フュアハンドのハリケーンランタンが余裕で3つは買える ^^:
・二重ホヤのせいで点火・消火が面倒。ワンタッチで芯にアクセスできるハリケーンランタンの方が圧倒的に便利。
以上、キャンプ用品としてはデメリットが多いものの、安っぽい粗製乱造中華ランタンでは決して得られない本物のオーラが病みつきに ^^; プチプチシートで内部ホヤを保護・固定してキャンプに持っていってます。
ちなみに普通の灯油はススが出易いとのことで、パラフィンオイルもしくはパラフィンオイル+灯油ミックスで使っています。
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