WILD-1 KAYA WIDE
(以下、以前の記事に実使用レポートを追加したものです)
夏場の出撃先は
「標高 1000m 以上縛り」を課している我が家だが、それでもある程度の虫は避けられない。コット寝の場合どのような虫除け対策があるか悩んでいたところ、そういえば! と思い出したのがコレ。
WILD-1 オリジナル商品 KAYA WIDE
(同社 HP より画像拝借)
吊り下げ式のコット用蚊帳。お値段も三千円台とリーゾナブル。
お小遣い枯渇状態でも心置きなくポチっとな(爆)
コイツのいいところは、
・吊り下げ式なので、ランタンポールを使えばどこでも設置可。幕外設置だってアリ。
・WIDE 版は 100cm 幅のコットに対応。コールマンの GI コット IV でも使えそう。
などなど。
特に吊り下げ式の恩恵は大きく、ツインピルツ内ならパイルドライバー、てっこつなら屋根フレームから吊れて便利そう ^^
収納サイズは結構大きめ ペットボトルと比較するとお判りと思うが、収納サイズは直径約 60cm と結構デカい。収納時にこのような丸型になるのはケシュアのポップアップテントのようにフレームを折り畳む方式だからのようだ。
さて、こいつを
実際のフィールドで使用してみた。吊り下げに使ったのはパイルドライバー、コットは幅が 100cm あるコールマンの GI コット IV。
こいつの使用方法は2パターンある。
使用法1:裾を絞らずに垂らして地面に付け、某 BUGOUT のようにして使う これだときっちり閉鎖空間を作れるので羽虫の侵入は完全に防げるが、地を這う虫達(アリ、ハサミ虫、蜘蛛の類)が壁面を登ってくる可能性はある。
ただこの方法であればコット幅が 100cm でなくても使えるし、コットではなくチェアを向かい合わせに2脚入れて使うこともできるので汎用性はバツグンと言える。
使用法2:裾をコットの下で絞る 裾は巾着のようにヒモを引っ張って絞る方式。
コット下部 写真の通り、コットの脚が邪魔になり、裾を完全に絞ることはできない。よって地を這う虫は入る可能性は低いが、羽虫が入る可能性はゼロではない。
ただしばらく観察していた限り、吸血性の羽虫(特に大きめのアブ)はいちいち下から回り込んで侵入しようとするよりも直接網越しにアクセスしようとするので、それなりに防虫効果はあると思われる。
結局、どちらで使うかは好みだが、個人的には使用法1が便利かなと。
さて、なかなか便利な蚊帳ではあるが、2つほど不満な点あり。
パイルドライバーに吊り下げた場合
不満点1: 写真の通り、パイルドライバーに吊り下げた場合はパイルドライバーの腕が短く綺麗に張れない(実用上は問題無い)。まぁ、これはパイルドライバー側の問題ですけどネ ^^;
不満点2: 畳み方がよく判らん ^^;
一応畳み方が書かれた説明書が付いてくるが、解説写真が不適切で何の役にも立ちまセン ^^; 結局ワタシには畳み方が判らず、ケシュアテント使いのカミさんが畳みマシタ ^^;
ともあれ、なかなか便利なグッズであることは間違いない。値段も安いので一家に一つぐらいあっても良いのではないだろうか ^^;
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