マリンランプ改造 LED ランタン (2灯目)
相変らずコロコロと変る天気予報のおかげで今週末も出撃を逃したので(泣)、久々に工作をば。
今回のネタは AC 電源用のマリンランプを改造して電池仕様にしよう、というお話。
ただ以前にも同じネタを取り上げたことがあり・・・
前回製作の日本船燈・白灯改造品 前回製作した日本船燈のマリンランプ改造品は小型、軽量、長時間駆動とバランスの良い仕上がりで、既に 1年以上愛用しているものの、構造的に下方向を照らせないのでメインランタンとして使うには限界が ^^;;;;
そこで今回は「下方向をガッツリ照らせるメインランタン」をコンセプトに製作を開始 ^^
さて今回の改造のベースとなったのは
松本船舶電機製作所の「
2号テサゲ」という真鍮製マリンランプ。
2号テサゲ 吊り下げて下方向を照らすのはもちろん、そのまま自立可能のためテーブルにも置けて使い勝手が大変宜しい。もちろん屋外用なので防水も完璧。
最初は電池内蔵にして PWM 制御して・・・ と
前回モデルと同じような高機能化を目論んでいたものの、モノが届いてみると案外電池を実装するスペースが取れないことが判明し、あっけなく断念 orz
そこでこの際割り切って電源はモバイルバッテリーから供給することにし、市販の電球型 USB LED ライトを組み合わせるという
超お手軽工作へと仕様を変更(爆)
今回使用した電球型 USB ライト さてこの電球型 USB LED ライト、開腹してみるとダイオードで 1V 以上電圧を降下させていてエネルギー効率が悪い ^^;
しかも LED を最大定格ギリギリの 70mA でドライブしているワリには放熱が貧弱で LED がすぐ劣化しそう(汗)
ここらへんは安物中国製品のお約束ですな ^^;;;
どのみちこの電球型 LED をマリンランプに収めるだけでは芸が無いので、多少手を加えることに。
DC/DC コンバーター部と発光部 そこで
以前にも使用した
昇降圧 DC/DC コンバーターモジュールで供給電圧を 3.6V に落とし、各 LED を 50mA でドライブすることに。
(もちろん降圧させているだけのダイオードはバイパスね ^^; )
これにより輝度は若干低下するものの、GENTOS EX-777XP の Low モードと同じぐらいの明るさは確保。LED 寿命や電池の持ちを考えれば十分ペイするかと ^^;
電球固定はホットボンドで(爆) 最初は発光部だけ抜き出して固定することも考えたのだが、発光面の高さなどを考慮して結局は電球型のモールドごとホットボンドで固定して終了(爆)
完成 というわけでソコソコの見映えに仕上がりマシタ ^^
で、肝心の消費電流は 5V 560mA → 300mA と約半分になり、10000mA/h クラスのモバイルバッテリーなら 30時間程度は点灯できる計算に ^^
そして何より、マリンランプ独特の外観はフィールドで映えてくれるハズ ^^
うー、早く実戦投入したいナリ ^^;
2015/7/23 追記:
実戦投入の様子 フィールドでは予想以上に十分明るく、早速メインランタンとして活躍してオリマス ^^v
またモバイルバッテリーは 100円ショップのビニールポーチに入れて一緒に吊るすことに。これなら多少雨をかぶっても大丈夫でしょう ^^;
自立するので ^^ テーブルランプとして使えるところもミソ ^^
2016/01/05 追記:
その後さらに二度の改造(爆)を経て最終形へ。詳細は
こちら。
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