日本船燈・白灯 再改造

GRANADA

2016年01月23日 19:04

 さてさて、最強寒波到来の週末、南茨城でも小雪が ^^;

 もちろん、ワタシは出撃はせずにおとなしく電子工作に勤しんでおりマシタ ^^;

 で、今回のお題は、以前改造したこの真鍮マリンランプ(日本船燈・白灯)。


 製作以来、もう 2年も愛用している逸品でアリマス ^^

 ただこのランプ、明るさよりも省電力を追求した設計にしたため、マーカーランプとしては重宝ながらテーブルランプにするにはちと暗いというデメリットも ^^;

 そこでテーブルランプにも使えるように再度改造しよう、というオハナシ。

 現状品がテーブルランプとして使いづらい原因は2つ。

 1つめの原因は LED の実装方向。

現状品の LED 実装状態

 現状品は LED を上向きに付けて 100均のマニキュアの蓋で散光させているため、そもそも横方向に光が届きにくい実装となってオリマス ^^;

 そして 2つ目の原因は、そもそも輝度より電池寿命優先の設計にしたため、LED のドライブ電流を 200mA に抑えていたこと。


 以上を鑑み、今回の改造方針は、

 1. LED を横方向に取り付ける
 2. LED ドライブ電流を 400mA にアップ

 とすることに。

 で、早速改造開始。ってか、結局別のをもう1つ作っちゃったんですケドネ ^^;

LED 接着中 ^^;

 まずは LED (6個) をヒートシンクを兼ねるステンレスのナットに横方向に接着していきマス ^^ LED のピンを接着面から浮かせて取り付けられるこの実装方法を思いついたことが今回の改造の最大のきっかけデシタ ^^;

制御基板

 基本回路は前回と一緒ですが、LED ドライブ部分は部品を変更。

 またエネルギー効率にも配慮して、ちょうど余っていた昇降圧 DC/DC コンバーターも投入 ^^;

基板完成 ^^

左:今回製作品、右:従来品

ランプに内蔵

 このままではちょいとメカメカしいのと、LED が眩しすぎて眼が痛いので・・・

散光用のプラスチックコップ ^^;

シンデレラフィット ^^


 シンデレラフィットのプラスチックのコップを内部に入れて散光させマス ^^;

完成 ^^

 これでテーブルランプとしてソコソコ使えるようにナリマシタ ^^

 また LED ドライブ電流を 200mA にも設定できるため、従来どおりの長期稼動可能な省電力ランプとしても使えマス ^^

 というわけで、次回出撃時に使い勝手を検証予定。

 あー、早く出撃してぇーーー って、こればっか ^^;;;;



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