不都合な真実
測定結果 図中、橙色や黄色が放射線量が高い部分。これを 2011/11 に文部科学省が公開したデータと比較してみるとよく合致し、特に郡山 JCT 一帯の放射線量が高いことが一目で判るだろう。
2011/11 公表の文部科学省データ
世間では汚染水問題ばかりが取り上げられているが、
こんなチャチなガイガーカウンターでも差が判るほど地上に放射性物質が降り注ぎ、その影響はまだ続いている(しかも今後数十年も続く)ことを忘れてはならない。
放射性物質の半減期は政治家がどう誤魔化そうとしても、決して変ることは無いのだから。
この記事を書いている 2013/10/3 現在、日本で稼動している原発は1基も無い。それでも社会は支障をきたすことなく動いている。原発を無くせば電気料金は上がるかもしれないが、逆に言えばカネで解決できるのだ。
それでもなお原発は必要という人がいる。ならば福島の放射性物質を自分の家に引き取ってから言って欲しい。
近所の公園 ウチには放射性物質が降り、近所の公園も除染を余儀なくされた。放射性物質が降ったあの日のことは決して忘れない。放射性物質が降る中を被曝しながら集団登校している子供達を見てマジ泣けましたよ。
ワタシはここに宣言する。
原発はいらない! ニ度と稼動させるな!
2013/10/15 追記:
今回の測定について補足しておく。
ガイガーカウンター設置状態 ガイガーカウンターは写真のとおり、車側面からの放射線を検出できるよう設置し、高速走行しながら計測した。
使用したガイガーカウンターの GM管 は SBM20。この GM 管のバックグラウンドは 20~24 CPM (1秒間に20~24回放射線を検出)程度である。
今回の測定値で最高値は郡山 JCT 付近の
75CPM。もちろん誤差範囲からは明らかに外れているし、郡山 JCT 付近では数値計算するまでもなく明らかに放射線検出音の間隔が短かった。正直なところ高速移動中にこれだけ明確に出るとは思ってませんデシタ・・・・。
このガイガーカウンターの CPM 値は常に直近 60秒間の実測積算値を表示するので、高速道路を高速移動しながら高い値が出たということは、
放射線量の高い地域がある程度の距離続いていた、ということを意味している。またログの書き出しを 1分毎にしていたので、その合間に 75CPM 以上のデータが出ていた可能性もある。
郡山 JCT 付近の計測の様子を動画に撮っておければもっとインパクトがあったと思うが、さすがに運転中だったので無理でした ^^;
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