不都合な真実 その3
というわけで、羽鳥湖高原へ出撃ついでに恒例の空間放射線量測定を行ってきた。
ガイガーカウンター設置状態 ガイガーカウンターはいつも通り、車側面からの放射線を検出できるよう設置している。(ガイガーカウンターの技術的な詳細については
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測定結果 今回の最高値は 60cpm。データは、GM 管の東京でのバックグラウンド値 20cpm を基準とし、測定値 / バックグラウンド値 で比を計算して以下のように色づけしている。
青:1倍以下
緑:1~1.5倍
黄:1.5~3倍
昨年11月に茨城⇔那須で測定した際からほとんど差は見られない。半減期 2年のセシウム134 はとうに半減しているので、半減期30年のセシウム137 からの放射線がなかなか減らないのは当然といえば当然なのだが。
ってか、そもそもこんなチャチなガイガーカウンターで明確に差が検出できること自体、本来あってはならないことである。
毎回繰り返して書くが、政治家が何を言おうと、どんなに誤魔化そうと、半減期は変らない。森林まで完全に除染するのは不可能なのだから、まだ何十年も放射性物質は残ったまま。
たとえ一億分の一の発生確率でも一度起きたら取り返しがつかないのが原発事故。
まだ原発いりますか?
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