GRANADA in the Field with Corgi

　というわけで、木工製作第一弾が完了 ^^

両耳付きの無垢一枚板テーブル ^^
　ヤフオクで仕入れた無垢一枚板をウレタン塗装し、折りたたみ脚を付けたお手軽工作でアリマス。

　がしかし、何故に一枚板？　と思われる方も多いことでしょう ^^;

　確かに一枚板は反りや割れ、積載スペース、重量面でアウトドアには極めて不利で、集成材を使ったロールトップテーブルの方が断然理に適ってオリマス。

　ただ、集成材でも反るヤツは反るワケで（⇒実例：純正 Worker's Okamochi の反り）、ならば割りきって自然の木目と「耳」を愉もう、という趣向なのでアリマス。　実はウチのダイニングテーブルが両耳付きの一枚板なんで、やっぱ一枚板っていいな、と常日頃思っていたのデス ^^;;;


　で、天板サイズは 38cm x 61cm x 2.4cm（厚） とユニの焚き火テーブルより少し大きいぐらい。

　材は自然乾燥 5年のウォールナット、木表に節があったり木裏が少し欠けていたりするので比較的安く手に入りマシタ ^^;

まずはサンダー掛け ^^;
　両面プレーナー掛け状態のものをさらに #240 でサンダー掛けして水性ウレタンニス（クリアー）を 7回塗り重ねて完成。

　高さはユニの焚き火テーブル（37cm）と同じ高さにできマシタ ^^

　ただそのために若干弊害もあり・・・

裏面
　高さ 37cm 用折り畳み脚を付けるには天板の長さが足りなくて、脚を均等に配置できなかったのが残念 ^^;　本当はバッテン型に配置したかった・・・・

　また脚が金属製で見栄えもイマイチ。ま、ここらへんは木工が上達したら木製脚に交換する方向で ^^

　ともあれ、さっそく近所の公園でフィールドテストをば。




　室内だとちょっと色が薄いかな？　と思っていたのですが、太陽光下だとむしろ自然の色合いがいい感じ。非対称な木目もこのテーブルの「味」といったところでしょうか ^^;;;

　そして脚の開閉がワンタッチなぶん設営撤収が格段に楽チン（設営たったの 4秒！）で使い勝手は良好。

　ウォールナット材は見た目よりだいぶ重いのが難点ですが、木工一作目でも気に入ったものができマシタ。

　ま、あとは使い倒して反りや割れがどの程度発生するか要観察ですな ^^;


おまけ：

　費用は、

　天板：ヤフオクで 2,800円＋送料
　折りたたみ脚：ネット通販で約 1,600円＋送料
　水性ウレタンニス：約 500円（近所のホームセンターで購入）

　合計で 4,900円ぐらい（送料、工具代別）。ユニの焚き火テーブルより安くできたのでコスパ的にも満足デス ^^;

　ちなみに天板ですが、ほぼ同じサイズのユニフレーム・フィールドラック用天板（ 9mm 厚シナベニア合板）が 3,800円もするので、十分安いと思いマセンカ？ ^^;　ってか各メーカーともキャンプ用品ってだけでボッタクリ過ぎだよね ^^;

　なお、ヤフオクに出ている一枚板は

　・両面プレーナー掛け済みのものが多い（＝サンダーが無くても塗装可能）
　・しばらくウォッチしていれば希望の材・希望サイズの一枚板が案外出る（＝切断すら不要）

　のため、ドライバー、ドリル、塗装用の刷毛、紙やすりぐらいでテーブル作成が可能デス。

　工具への初期投資が少なくて済むのも木工初心者には嬉しいところデスネ ^^


2017/4/4 追記

　実戦投入の様子 ^^

面一（つらいち）の仕上がり ^^
通常のテーブルとして使っても良し
ディスプレイテーブルとしても使っても良し ^^
　使い勝手は非常に良好、大満足の逸品にナリマシタ ^^

　ちなみにデュオ用テーブルの製作はこちら。