GRANADA in the Field with Corgi

　少し前のハナシですが、近所のホームセンターを徘徊していたら、ソソられる商品を発見したので早速捕獲 ^^

ドウシシャ PIERIA スリムコンパクトファン FSR-106U
　コイツの特徴は何といっても 3電源方式（AC電源、USB 5V、単三 x 4）という点。

　単三電池（ニッケル水素も可）はもちろん、無改造でモバイルバッテリーが使えるのも魅力的 ^^

　しかも木目調（ライト、ダークの２種類）までラインナップするとは、オサレ系キャンパーを狙い撃ちしたとしか思えマセン（嘘爆）

パッケージの中身
　中身は本体、AC アダプタ（USB 5V 出力）、USB ⇒本体接続ケーブル。

使用例
　当然、モバイルバッテリーでも使えマス ^^

　消費電流は 5V時 Lo で約 200mA、High で約 400mA ⇒ 消費電力 = 2W。カタログでは 2.7W となっておりますが、これは乾電池 6V時の値デスネ。

　また電源 ON/OFF や回転数の切り替えはソフトウエアスイッチ制御であることから、ファンは PWM 制御（＝低回転時のエネルギー効率良し）と推定され、敢えて分解・改造する必要も無さそうデス ^^;;;


LOGOS どこでも扇風機
　一方、キャンプ用扇風機としてメジャーなのはこの LOGOS の「どこでも扇風機」。

　暑がりなワタシも当然持っており、改造して使用しておりますが（モバイルバッテリーで使えるようにするアダプタの製作はコチラ。PWM 制御でエネルギーロスを減らす改造はコチラとコチラ）、ついでなのでどっちが「買い」か、比較してみることに ^^;;;

　まずはカタログスペック比較。

商品名	AC	DC	乾電池	羽径	消費電力（最大）	乾電池の持ち	その他
どこでも扇風機	アダプタで対応	12V	単一 x 8	約 20cm	約 3.8W	50時間
スリムコンパクトファン	アダプタで対応	5V (= USB 可)	単三 x 4	11cm	約 2.7W	4時間	角度調節可

大きさ比較
　で、次にカタログには書かれていない実際の使い勝手を比較してミマス。

　「どこでも扇風機」で不便に感じるのは、もともと電池の重みで安定させる構造のため、電池を入れないで外部電源で使うと転倒し易いこと ^^;;;

　その点「スリムコンパクトファン」は安定性良好。電源選択の柔軟性もあって使い易さでは圧倒的に「スリムコンパクトファン」に軍配が上がりマス ^^;;;

　一方肝心の風量も大きさのワリには意外とパワフルで十分実用になる風量。ただファンの直径が2倍もある「どこでも扇風機」の方が風が当たる面積は広い感じ。

　よって結論としては、

運用利便性重視　⇒　スリムコンパクトファン
風量重視　　⇒　どこでも扇風機

になろうかと。

　ま、既に「どこでも扇風機」を持っているなら、不満が無い限りは買い換える必要はないと思いますが、一台目として購入するなら運用利便性の高い「スリムコンパクトファン」の方をお薦めします ^^

　ちなみに「スリムコンパクトファン」の実売価格は 3000円前後。（2016/7 現在）

　７枚羽の旧製品もまだ市場に出回っているようなので、購入の際は間違わないようご注意あれ。


2018 追記：

　実使用してみて使い勝手が良いので、自宅用、職場用に 2台も追加購入シマシタ ^^

　（いわゆる季節商品なので時期によっては 2000円強で買えることも ^^ ）

　ちなみに 2018年モデルから風量が三段階切り替えになってマスネ ^^